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~妄想ブログ⑧~こんな日の朝は…





目が覚めた時、朝の日差しを浴びた私は、ここがベットの中だってことはすぐにわかった。



瞼が凄く重くて…後はズキズキと、まるでナイフで刺されたかのような頭痛と…あと鼻が少し痛い。



頭痛の方はどっかにぶつけたって痛みではなくて……初めての…嫌な感覚だわ。



それと。
もうひとつ、最大の疑問がある。



(私ったら…どうやってここまで来たの……?)



…昨日はDARKMOONの打ち上げで…、ジュースを一気飲みしてから…の記憶がない…。



しかも、寝心地からしてここが自分の部屋のベッドではなく、数日過ごしたホテルのベッドだってことは目を開けなくてもわかる。



…てことは、少なからず…いえ確実に多大なご迷惑をここで一緒に暮らしてる方にお掛けしてしまったんだと気づいて、バッと目を開けた。



「…………っっ。」









skipbeat (2)




(ぃいやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)



なぜ!?どうして!?…なんでこんなことになったのか誰でもいいから教えてちょーだい!!!!



なんで敦賀さんが私の隣で寝てるのよぉぉぉぉ(泣)



しかもよく見たら私、上半身キャミソール一枚で寝るじゃない!!!!!!



(…は、破廉恥過ぎるっ。(涙))



…よく考えたら、うっすらだけど敦賀さんが私をここまで抱えて帰ってきてくれたんだってことを思い出した。



(あの時も私、酷い頭痛がして…そのまま寝ちゃったんだわ…。)



でもだからって、どう間違ったら一緒に寝てしまうことになるのか……。



しかも、私が混乱と羞恥心からベッドでうごめいていたせいで、敦賀さんを起こしてしまったみたいで―――…



「…おはよう、セツ」



目覚めた敦賀さんは、やっぱりカイン兄さんだったので、私も動揺を押さえ必死にセッちゃんに成り切ろうとした。



「おおおはようございます…おお兄様…あ、あのアタシ達は、どどどうして同じベッドで朝を迎えているのデショウカ…?」



でも…、近くで見る敦賀さんのお顔の前で私は動揺を隠せる筈もなく、入浴中を覗いてしまった時のような仲居魂も出せず、うまく切り抜けられなかった。



「…覚えてないのか?」


(えぇ!全く!!)


「…ぅ、う……ん……。」


「………。」


「………。」



「…セツが俺のバスローブを握り締めたまま寝たんだから、仕方ないだろ。」



(ひいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!)



「…まぁ久しぶりにお前の可愛い寝顔が見れたからな………。
まだ眠いから、今日はもう少し寝る……」



そう言いながら微笑むカイン兄さんが、私には眩しくて……ドキドキが収まらない。



目を閉じた敦賀さんは、いつの間にか私を包み込むように腕を回していて、でもそれが余計、恥ずかしくて気が気じゃなかった。



セッちゃんならきっと兄さんがこんなことしてくれたら喜ぶはず―――…



でも、今の私は『セツカ』にもなりきれてない中途半端な人格で。



敦賀さんが『カイン』として『セツカ』にしたことが、まるで私にしてくれたんじゃないかって誤解してしまう。



そんなこと、あるわけないのに。



でも、もし、そんなことがあったら私は……もうこの人から逃げられないかもしれない。



…とりあえず敦賀さんが起きたら、土下座して謝ろう。



でも、今日のお仕事は午後からだし……、もう少しこのままでもいいわよね……?



敦賀さん―――……?











☆終わり☆




あとがき↓


短い話を長期に渡り放置して申し訳ございませんでしたm(__)m

ここまで読んで頂けたこと、感謝しております。


…ご希望があれば、敦賀氏の夜の葛藤編をおまけとして書こうか悩み中。
(なんだ、希望って)

多分、微エ/ロになります☆(え)
初心者なので、期待はずれになる可能性大ではありますが。


もしよかったら、感想お待ちしてますー^^
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