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メリークリスマス

キョーコちゃんの誕生日ということを昨日の夜に思い出して急遽浮かんだ妄想をアップしたいと思います!


それと、こんなにひそかに始めたブログすでに拍手をくれた方、本当にありがとうございますw

ただ、ケータイから見るのと、PCから見るのとでかなり色の感じが違う気がして、私的にはPCからの方が好きです。(他人から見たら変わらないかもしれませんが…)


ちなみに、クリスマスとは全く関係ない妄想なのと、CG絵はキョーコちゃんではないです。


……しかも、本誌のステキシーンの彼をパクって例の彼にしてしまったので、わかる人にはすぐどのシーンのものか簡単にわかってしまうと思います。



とにかく、キョーコちゃん誕生日おめでとう☆



そして皆さん、メリークリスマス☆









―――誕生日、前日の夜。



私は夢をみた。



そこは自然がいっぱいの森の中。



小さい頃、密かに通っていた『妖精の森』。



そこへ行くと、皆が優しく声をかけてくれて、泣きたい気分なんてすぐに晴れた。



そんな大好きなあの場所に今私が居るってことは―――……



(…これは夢なんだわ。)



夢の中で夢だと気づくなんて、私はそんな体験をあまりしたことがない。



…というより、初めてなんじゃないかしら。



でも、せっかくこんな素敵な夢なんだし、どうせなら満喫して楽しもう!

なんて思った私は、スキップしながら大好きなフェアリーと戯れ、コーンとの思い出の地に行ってみることにした。



(私の夢なんだから、会えても不思議じゃないわよね…!)



そんな、淡い期待だった。


だんだんと川のせせらぎが大きくなっていく。


(たしか…ここを抜けたらあと少し――…)



「……――キョーコちゃん」


「えっ?」



そこには、やっぱりコーンがいた。








jpg (3)









彼は、すごく背が伸びていて…大人になっていた。


嬉しい反面、どこか別人のような…でもその天使の微笑み(実際は妖精だけど)は変わってない。



「コ、コーン…!!!」



「……まさか、君にもう一度会えるなんて思ってもいなかった」



「わ、わたしも!すごく嬉しい!」



「キョーコちゃん、大人になったね」



「コーンこそ!あ、でも身長差は昔と変わらない気がするねっ」



見上げるように彼を見ていると、眩しいその神々スマイルは、どこかで見たことある気も…する。



(……私、こんなブルーの目の、金髪な人コーンぐらいしか知らないはずなのに。変なの。)



「うん、元気だった?」



「えっあ勿論!でも………私、コーンにあったら伝えたいことがあったの…」



「えっ……?な、なにかな?」



コーンには、言いたいことがあった。



「……あのね、ごめんなさい。」



「?」



「私、昔コーンとこの森で出会った時…自分のことばかり話してて…コーンの悩みとか、相談とか全然聴けなかったでしょ…?
…コーンもあの時…」



「俺はね、あの時キョーコちゃんから元気をもらってたんだよ」



「え?わたし?」



「うん、だから大丈夫だよ。そんな顔しないで…キョーコちゃんが笑ってるだけで、俺は幸せなんだ」



「/////」



(……コーンて、こんな恥ずかしいこと言う人だったかしら…?
私ったらいけないわね、こんな妄想して…)



「キョーコちゃんは今、幸せ?」


「えっ…………幸せ…にはなれなかった…かな」


「どうして?」


「私の王子様…だと不覚にも勘違いしてしまっていた奴に、私はひどい捨てられ方をして…今は復讐のことしか考えられなくなってしまったの…。
だから…、コーンの知ってるキョーコはもう…いない…」


「そう…か…」



コーンは、見たことないぐらい切ない顔をしていて…こんな顔をさせてしまったことを私はすごく後悔した。



「で、でもやりがいのある仕事もみつけたのよ!役者なんだけど…それはすごく楽しくて…」


「俺も……もう、君が知ってる俺ではないんだ……」


「え…」



コーンはさらに辛そうな顔をしてそう答えた。



「……コーンには、羽……生えなかったの…?
お父さんの手、越えられなかった?」



「…まだ、わからない…。
でも、頑張ってはいる…かな」


「だっ大丈夫よ!!コーンならっ!」


「えっ?」


「王子様はいつか王様になるって、相場が決まってるでしょ!
それに、コーンは妖精なんだから人間の私なんかとは違うし、ちゃんと大人にだってなったじゃない!
絶対羽だって生えるし、空だって飛べるわ!」



咄嗟に私は、いつだかコーンのことを思い出して泣いてしまった時、抱き締められながらを言われたセリフをそのままコーンに返してしまった。



「…ありがとう、キョーコちゃん…やっぱり君に会えて良かった」



コーンはそう言うと、優しく抱き締めてくれて…



「……いつか、俺が父を越えることが出来た時、君を迎えに行ってもいいかな…?」


「え?」


「まだ、もう少し時間がかかりそうだけど、必ず迎えに行く。
だからその時まで俺のこと忘れないで?」


「わ、忘れられるわけないわよ!」


「俺は、君のこと…大切にする。
大好きだよ、キョーコちゃん」


「…!!」



コーンは…私の唇に…唇を……

…これって………



「クスっ、妖精界のあいさつだから、ね」


(キキキキキキスゥゥゥ??!!)


「これをされたら、俺から逃げられない」


(ええええええぇ?!!)


「だから、忘れないでねキョーコ―――――…」



ぱちっ



…誕生日の朝、私はひとつ歳をとっていて、ひとつ魔法をかけられた。




☆終わり☆
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