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ACT.172 サイケデリック コーション 本誌続き妄想2



続き妄想の続きです。


ネタバレですのでご注意を。



前回、調子のってコメント強要したら初めましての方からもコメ頂けて大変嬉しかったですv

味を占めてしまいそう…(笑)

うそです、でも感想いつでも大歓迎です♪



今回ちょっと長いかな?
完結です^^

追記よりどぞ↓









貴島「あ、京子ちゃんおかえり~」


キョ「はい…。」



パーティー会場に戻った私はすぐに貴島さんに見つかった。



貴島「どうだった?インタビュー、うまくいった?」


キョ「えっと…はい、まぁ…」


貴島「そっか、よかったね」



嘘…ですけど。

最後の『あれ』さえなければ…。

しかも……あの人の脅威はまだ続いている…。


すべては私のあの切り返しのせい。



貴島「あっ、京子ちゃん二次会行くでしょ?」


キョ「え?…はい、行くつもりですが…」


貴島「さっき許可もらって来たからさ、二次会もその格好で出席しなよ。
京子ちゃん制服なんかより絶対そっちの方が似合ってるし。」


キョ「あ、はぁ…ありがとうございます、でもさすがにそこまでご迷惑をかけるわけには…」


貴島「いや、全然いいよ、迷惑じゃないし。
それより二次会終わったらさっきの続き、話そうよ。
あと、出来たら二人っきりで話したいしさ。」


キョ「……そのことなんですが、やっぱりお付き合いのお話はなかったことに出来ませんか?」


貴島「………それってさっきの誓いのせい?
京子ちゃんさぁ、さっきも言ったけど絶対そいつに騙されてるんだって。
遊ばれてるか…もしくはそいつ、京子ちゃんが好きなんだよ。」


キョ「それは……」


蓮「貴島くん」



……天災が、来てしまった。



貴島「お、敦賀くん。どした?」


蓮「うん、ちょっと話があるから、いいかな?」


貴島「わかった。場所移動する?」


蓮「いや、そんなに長い話ではないから、ここでいいよ」


貴島「そう?わかった。で、何?話って」


蓮「うん。実は最上さんのことなんだけど、悪いけど、諦めてくれるかな?」


貴島「…ん?」


蓮「言ってなかったけど、今彼女と俺、付き合ってるんだ」
















数分前。



「敦賀さん!ちょっと待って下さいっ」



インタビュー終了後、さっさと会場に戻ろうとしていた俺を君は呼び止めた。

理由も勿論、わかってる。


「何?」


「何っじゃないですよ。
………敦賀さんて、ホントに私にイジワルするのがお好きなんですね。」



パーティー会場に戻るまでの道。


暗い表情の君は俺が本気でイジワルしているだけだと思っているのだろうか。



「……なんでそうなるのかな?」


「だって、私が敦賀さんみたいな『抱かれたい男No.1』な男性とお、お付き合いしてるなんて……どう考えてもおかしいじゃないですか」



そう言って、頬を少し赤らめる君がどうしようもなく可愛い。


顔が緩みそうになるのを必死で押さえ、平然と答えた。



「そう?さっきお似合いカップルって言われてたけど」


「それはその場の社交辞令です!
世の中の女性はあなたに彼女が出来たら絶対いい気はしないです。」


「………じゃあ、貴島くんなら君は良かった?」


「!!?」



俺が自分のインタビューをずらしたのは、君と貴島の会話を聞くため。


怪しい会話をしていたら、いつでも割り込めるように。


これ以上君たちを二人きりにさせないための必死の作戦だった。



「さっき、また後でねって言われてたろ?行くの?」


「行きませんよっ、貴島さんにはきちんとお断りするつもりですから!」



……社長から君が粗相しないために面倒見るよう仰せつかってるなんてのも、全部嘘。


先輩として、当たり前のように忠告して…
わざとクドクドいじめるような言い方をしたのも、今後誰よりも先に俺を頼ってもらえるよう約束させるため。


そこへ話を持っていくために仕掛けた芝居だった。


だから、いつも鈍い君が、俺のそんな欲望に気がつかなければ……すべて計画通りだったのに。


想定外の切り返しに動揺を隠せず、『素の自分』(←赤面)を君に見られてしまった。


そして、どうしようもなくなった俺は格好悪いことに、もう居直ることしか出来ず。


『付き合う』ことを強要し、それを押し付けることにした。



「じゃあ、俺と付き合ってることにしなよ」


「へ…?」


「そうすれば貴島くんも諦めてくれるだろ?」



一時でもフリでもいい。


君への思いがバレてしまった今の俺は、それを隠すことを諦めたのだから。



「…でも、どうして敦賀さんがそこまでしてくれるんですか?」


「それは、俺が君と付き合いたいと思ってるからだよ」





















「…ね?貴島くん、諦めてくれただろう?」


「は、はい…」



敦賀さんに言いくるめられ、貴島さんには私と敦賀さんはうにゃにゃらな関係(←やっぱり言いたくない)なんだと嘘をつき、諦めてもらうことにした。


…彼は思ったよりあっさりしていて
「それならそうと早く言えよ」
とか
「あーあ、わかってたら本気で落とす気にもならなかったのにさ」
とおっしゃっていた。


…貴島さん、そんなに本気で私を落とす気だったんですか…。


全然気がつかなかったけど、やっぱり敦賀さんの言う通り男性が女性に洋服を贈るってことは、そういうことも考えてるのかしら。


しかも敦賀さん
「貴島くんにお金を出させるのは申し訳ないからね。」
ってちゃっかりこのドレス代を出すなんて言い出すし…。


ヒール兄弟の時もそうだけど、私はあなたに一体いくらお金を使わせるのよ!ってものすごい後悔が私を襲う。(でも、私が払いますとはとても言えない金額)


そりゃセレブな敦賀さんはお金なんて湯水のように使っても痛くも痒くもないんでしょうけどっ!


…そんなことも考えてたけど、それよりこの『お付き合いごっこ』が一体いつまで続くのか、今はそっちの方が問題だった。


敦賀さんは、私があえてしたあの切り返しのせいで、私をイジメる大魔王になってしまった。


しかも私が予想してたイヤミな反応とは全く正反対の、なんだかもうよくわからない方法で。


…本当に、まさかこんな方法でお仕置きを受けるとは思わなかったし、少し前だったらこんな動揺も絶対しないはずだったのに。


これ以上こんな…揺さぶられたら…

信じてしまうじゃない。


あなたが、実は私をそういう風に意識してくれてたんじゃないかって……。


そしたら私は…一体どうしたらいいの。



「……最上さん、二次会まで少し時間があるから、そこで休もうか」



そう言って敦賀さんが指差したところは、ホテルに設備されている化粧室兼休憩室。


さすが高級ホテルの一室。


中に入ると天井まで伸びた豪華な鏡と、ゴージャスなソファーが並べられていて、ちょっと休むだけには勿体ないぐらいの立派なお部屋だった。



パタン



(え)







skip (13)









「な……なんですか?(この明らかにやらしい腕とこの体勢は…)」


「俺の欲望のままの行動だけど?」



(…は……?)



「…このままだと俺は君にキスをすると思うけど、さすがに君の気持ちを聞く前に事に及ぶのは君が可哀想だから、聞くけどいい?」

「は、はあ…」


「最上さんは、俺のことどう思ってる?」



ぅ…え?い、今なんて言ったのこの人。
キ、キス?!!

わ、私の気持ち?!



「……君は気づいてないかも知れないけど、さっきだって危なかったんだよ?
貴島くんに二次会の後、二人きりになりたいって誘われてただろ?
あれでもし君がノコノコついていってれば、こんな風に攻められてもおかしくなかったんだから。」


「……。」


「無防備な君が、俺はもう見ていられないよ」



どうしてそこまで…
私を心配するの…?
もしかして―――
やっぱり………



「……敦賀さん、もしかして私と付き合いたいって思ってるって…本気なんですか?」


「…最上さん…ね」



敦賀さんは斜めに顔を下げ、小さいため息をついた。



「君、こんな体勢にさせられてキスされそうになってるのに、まだそこを疑うの?」



…わかってましたよ。

もう。

敦賀さんが私の発言に赤面だった時から。


でも、認めてほしくなかったの。


だって、認められたら…

私も認めざる負えない、あなたへの想いを。



「………嫌い…じゃないです。」



…まさか私が男性と、それも敦賀さんとお付き合いすることになるなんて。


そして、告白されることがこんなに恥ずかしいことなんて。



「………よろしくお願いします。」


「………。」


「え…?いいの?お付き合い……」


「…はい」


「あっ…ごめん。断られると思ってたから…」



多分、私の顔も赤くなってたと思うけど…敦賀さんの顔もきっと私に負けないぐらい赤い。


そんな反応が、やっぱり『敦賀蓮』らしくなくて…


なんだか可愛いなって思ってしまうのは失礼だろうか。



「…こんな強引にしたら君に嫌われるのわかってたのに…、もう引っ込みがつかなくて…ね」


「すごく嬉しい……」



「じゃあ、よろしくね」


「最上さん」




end





…お付き合い決定までの流れ妄想でした^^


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